今回は集合住宅などにある受水槽の再塗装をご紹介します。

こちらです。

アパートのオーナーさんいわく

「中の検査を受けた時に外側の再塗装をするように言われたので」

とのこと。

最近はステンレス製で塗装が必要ない物もありますが、こちらのようなタンクは塗膜が劣化

すると光が内部に入るようになります。

タンク内部の水　＋　空気　＋　光

結果　内部にコケや藻が繁殖するようになる訳です

現状は

錆跡！

汚れ

紫外線劣化

 配管テープ劣化

といった状態です。

作業は地道なペーパーがけからゴシゴシゴシゴシ・・・・

蓋の部分も同様に

それほど大きなタンクではないので手作業で進めます

削りかすや付着しているゴミを洗い流して下地処理完了

お掃除屋さんではないのでここからが本当の塗装職人の仕事です

本HP初登場　タンク用下塗り剤

ミラクプライマーSR　の本剤と硬化剤

別々の材料を量って混ぜるタイプの下塗り剤です

その特徴は・・・・

まっくろです！

 中に光を通さないためにまっくろの下塗り剤を塗る必要があるのです

黒は熱は吸収するけれど光は通さないということですね

まっくろな物体に変わりました　ちょっと異様です

タンク専用の黒で下塗りした後は、シリコン塗料のベージュ系の色で仕上げていきます

 黒い下地に塗りますので透けますねぇ〜〜

３回塗らないと駄目そうです

平面が少ないので塗りにくい物体です

２回目

３回目　予想通り

配管部分はテープの巻き直しで

仕上がり

隣のひび割れがひじょーに気になるわけですが、受水槽タンクの再塗装完了です

塗り面積は狭いのですが、塗装工事は「乾燥時間」が絶対必要となりますので２日かかっています。

全入居者の方が通る場所にあるタンクなので、綺麗な受水槽タンクになって喜んでいらっしゃるのではないでしょうか？

うちのアパートのタンクも綺麗にしたいと思った、アパートオーナーの方はご連絡ください。

ちゃんと遮光下塗り材で下塗りをした後に綺麗に仕上げます

FRP受水槽タンクの再塗装も得意な

埼玉県の外壁塗装専門店さくらリフォームでした

いつもありがとうございます♪