瓦屋根葺き替え工事   さいたま市のリフォーム店 さくらリフォーム

今回は、「雨漏りがする」とのご連絡を頂いたお宅の瓦葺き替え(部分葺き替え)工事です。

 

雨漏りの原因究明というのは非常に厄介でして、雨量や風によって雨漏りしたり・しなかったり、水が廻って室内に漏れるなどすると、屋根の傷んでいる場所を特定することが困難であったりします。

 

今回は、水漏れの跡等から判断すると、玄関上部の屋根と大屋根との谷部が重要参考人となりました。

屋根 施工前.jpg

 

平屋のお宅でしたので、足場などは架けずに施工します。

 

 

 

 

01瓦撤去.jpgまずは旧い瓦の撤去です。

 

基本的に瓦は「乗っかっているだけ」なので、チャッチャと剥がしていきます。

 

 

 

02谷部分露出.jpg

谷部分の銅板の「押さえ」が露出しました。

 

瓦の下が土だらけなのは、たまった汚れではなく、瓦の高さ調整・固定に使用していた「土」が乾燥したものです。

 

 

 

03銅版拡大.jpg

取り外した銅板を見ると見事な「穴」が空いていました!

 

長年の間に水滴がポタリ、ポタリと落ちてできてしまった穴です。

このお宅の屋根の構造上、一番雨水が流れる部分に穴が空いてしまっていては、駄目ですね。

銅板の押さえの下部分の防水シートにも、ところどころ裂け目ができていました。

 

 04銅版指押し.jpg

犯人は予想通りでした。

 指で押すとポロポロです。

 

 

 

 

05野地板貼り.jpg

 すべての瓦を(今回は玄関上部の一部分)撤去した後、「野地板」と呼ばれる下地用の板を施工していきます。

 

 

 

 

06ルーフィング材.jpg

問題となっている谷部分をカバーするように、防水ルーフィング材を敷き詰めます。

 

屋根材の種類を問わず、防水の面で最も重要な作業です。

 

 07谷押さえ 瓦桟.jpg

瓦を固定するための「瓦桟」と呼ばれる木材を打ち、谷部分は金属板で押さえます。

 

 

 

 

08瓦配置.jpg

下処理が終わったところで、新しい瓦を葺いていきます。

瓦職人に言わせると、最近の瓦はサイズが均一なので作業が楽だそうです。

昔はサイズがまちまちだったので、屋根の上で選別しながらの作業だったとのこと・・・。

 

 

09瓦葺き1.jpg

でも、瓦の高さ調整は昔ながらの粘土です。

 

 

 

 

10瓦葺き2.jpg

瓦と屋根は結構隙間が空いています。

 

 

 

 

11谷部1.jpg

防水上一番のネックになりそうな、左右の谷押さえの合わせ部分。

 

ここはコーキング材などの文明の利器を使用して対処しました。

 

 

12一日目完了.jpg

日が落ちてきたので、一日目はここまで。

 

大分仕上がっているので、万が一雨が降っても大丈夫でしょう。

 

念のため、棟部分を瓦でカバーして終了!

 

 

 

 

 13棟部1.jpg

続いて二日目。

 

棟部の仕上げです。

 

 

14鬼瓦.jpg

鬼瓦を立て針金で固定していきます。

 

 

 

 

15棟部2.jpg

棟部分は、俵を一段、また一段と積んでいきます。

 

 

 

 

 

16棟部3.jpg

こんな感じです。

 

 

 

 

 17棟部仕上がり.jpg

綺麗に積み上がりましたね。

 

 

 

 

18完成1.jpg

これで完成です。

 

 

 

 

19完成2.jpg

谷部分も綺麗に仕上がりました。

 

両方から雨水が流れ込む部分なので、「穴」は致命傷でした。

下地からしっかり直したので、もう大丈夫でしょう。

 

 

その後雨が降った後に何度か確認させていただきましたが、雨漏りは発生していせん。

 

やはりあの谷部分の穴が原因だったようです。

 

今回は普段あまり目にすることができない、屋根工事をご紹介しました。

 

屋根工事は

瓦を再利用して、屋根下地を補修する方法、

屋根材自体を異なる材料に変更する方法、

塗装による補修方法など

いろいろな選択肢がありますので、工事業者とよく相談することをおススメします。 

 

 

 

 

 さいたま市の外壁塗装・リフォームなら!

有限会社さくらリフォームでした

いつもありがとうございます♪

 

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瓦屋根の補修

 

 今朝は早朝より瓦屋根の応急修理です。

 

さいたま市内でも ちらほらと棟が崩れたりして、瓦屋根補修の必要な

お宅が出ているようです。

 

 

 

 

 

s-IMG_6801.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「s-IMG_6802.jpgとりあえず」 となってしまいますが、棟の部分にシートをかぶせて

 

 

 

 

 

 

 

 

崩れた瓦を袋に詰めて重しとします。

 

 

本格的な修理か゛いつになるかは不明ですが・・・・・・・・

 

 

順番に緊急補修を行っているような状態です。

 

 

 

 

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防災瓦

 

 

つい先日、さいたま市内で施工させていただいた瓦屋根葺き替え工事で使用した

防災瓦というものがありますのでご紹介しておきます。

 

 

 s-IMG_5089.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

防水の下葺きをしっかりと行った後に

 

 

 s-IMG_5117.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防腐剤を染み込ませた瓦桟を打ちます。

 

所々あいている穴は雨水の通り道

 

 

 こちらは防災仕様の三州瓦です

 

s-IMG_5208.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶色い部分の穴は固定用

 

境目の線状の盛り上がりは 雨水を返すためのものです

 

 

 

 

s-IMG_5211.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横方向にも雨水の返しがありますね

 

 

 

実際に葺くとこのようになります

s-IMG_5217.jpg

 黒いのはビス止めしてコーキングした跡です

 

 

 

 

 

 瓦桟に二か所釘で留っているのがわかりますか?

 

 

s-IMG_5219.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一番の弱点の棟は、下地に金物で留めて横方向に柱を通します

 

 

s-IMG_5297.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い横柱に漆喰を盛り、その上に棟の瓦を載せて ビス止めします

 

 

s-IMG_8421.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな鬼がわらは使えなくなりますが、防災仕様の和瓦葺が完成となります。

 

 

 

 

瓦を新品に葺き替えるのであれば、防災瓦をお勧めします。

 

 

 

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屋根瓦の部分補修 差し替え 埼玉県さいたま市のさくらリフォーム

震災から2年  一時の瓦屋根補修バブルも落ち着いてきたようですが、たまに茨城県などを車で通るといまだにブルーシートがかかっているお宅があるようです。

 

 

 

IMG_7154.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の現場は東京都の墨田区  スカイツリーが間近に見えるお宅です

 

 

 

 

IMG_6794.jpg

 

 

 

倒れたアンテナのせいか判りませんが瓦が破損

 

 

 

 

IMG_6797.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この部分から雨漏りがしているようです

正確には 瓦の破損=雨漏り個所ではないのですが

破損個所は当然雨水の瓦下への流水量が増えますから可能性は高くなります

(後日 雨天の日にご主人が小屋裏から確認して間違いないとのこと)

 

築年数40年以上なので本来は全面葺き替えが必要な状態です

 

 

 

 

各家庭それぞれ事情というものがありますので、今回は部分補修を行うこととなりました

 

 

 

 

では 手術を始めます

 

 

まずは破損部を露出

 

IMG_7156.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家を雨から守っている下葺材が露出しました

 

パリパリしたものはアスファルト系でもゴム系でもない天然系の

杉皮の下葺です     ある意味高級です!

昔は杉皮で浸水を防いでいたのですね

 

 

 

IMG_7159.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦の破損部を中心に瓦3枚×3枚分を露出しました

 

思っていたより土(もともとは粘土)が少ないです・・・・・

 

IMG_7161.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい! 清掃中!  花粉と埃と黄砂とPM2.5が鼻を攻撃してきます

 

 

IMG_7163.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで怪しい穴を発見です

 

ちょうど割れていた瓦の一段下の部分です

土と埃に隠れていましたが、割れた瓦から多量に浸入した雨水がここから

漏れたようです

 

IMG_7171.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

防水テープを張ってタッカーで留めておきます

 

 

 

IMG_7164.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一旦 下に降りてルーフィング材を適当に切りだしまして・・・

 

 

 

 

 

IMG_7172.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

敷き込んでタッカーで留めます

 

 

 

この部分だけ新品のルーフィング材で雨水をはじく

他の補修していない部分に以前より多くの雨水が回る

古いままの下葺に負担がかかる→他の部分で雨漏り

 

といった心配があるのは重々承知の上、今回はここまでの作業としています

 

 

IMG_7166.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交換予定の瓦と今までの瓦

 

材料屋さんが言っていた通り 最近の瓦の方が少し大きいみたいです

 

 

IMG_7178.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

40数年前は瓦の大きさが不均一でしたから、当時の瓦職人が屋根の上で

瓦がピシッと並ぶように調整しながら葺いたはずです

 

 

 

IMG_7179.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので元あった所と同じ場所に瓦を戻して、真ん中だけ新品に

差し替え 掃き掃除して終了

 

 

 

 

IMG_7187.jpg

 

 

 

余った材料で もう一か所 見積もり外ですがサービス作業中

 

 

IMG_7191.jpg

 

 

 

ご覧のように 少し新しい瓦(銀色で雨筋あり)の上の瓦が破損していました

以前にも補修に入っているようですが、下地は昔の杉皮そのままでしたので

瓦2枚分のルーフィング材を葺いて、瓦を差し替えました

 

 

 IMG_7196-1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪止め金具が付いていなかったので今年の大雪で下に駐車してあるお車を直撃

したそうです  10本くらいかなと思っていたのですが、ピッチを詰めたら15本必要でした

予備を持ってきていて良かったです

 

 

 

 

 IMG_7195.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果的に

 

瓦6枚差し替え  ルーフィング材敷き2か所 雪止め金具15本

瓦の割れ補修多数

 

の施工となりました

 

屋根下地が痛んでいたのでかなり怖い作業となりましたが無事完工です

 

 

 

埼玉県さいたま市のさくらリフォームでした

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いつもありがとうございます♪